マットレスってクリーニングできるの?絶対に失敗しないための4ポイント

清掃業者

「あーあ。マットレスってクリーニングに出せないかな~」
と思ったことはありませんか?

私はありますよ。まだ子供が小さい頃ですが、朝になって
「なんだかパジャマがびちゃびちゃ~」
と起きてきて、慌てて見に行くと子供の布団はなんでもなく、なぜか私のマットレスがびちゃびちゃ・・

その時はお湯で拭き、中性洗剤で拭きドライヤーで乾かし、消臭スプレーをかけて天日干しと、大変でした。

ま、早い対処が良かったのか臭いもすっかり取れて、今も使っていますが2度とやりたくない!

「もう、プロにお任せしたい!!」

子供のおねしょやペットの粗相、汗ジミで汚れたマットレスを前にした、その気持ちわかります。
実際、マットレスをクリーニングして大丈夫なのか。失敗したくない貴方、必見です。

マットレスのクリーニングを手掛ける会社は2種類

クリーニングについては厚生労働省のクリーニング業法で、
「衛生基準に基づいて作られた施設で行う洗濯、および付随する業務」と決められています。
昔は街のクリーニング業者でもマットレスを引き受けていましたが、クレームが増え撤退。
その後、宅配クリーニングが確立し、クリーニング業法に基づき、布団の丸洗い業者がマットレスにも参入しています。

では、大きく、重くて宅配できないマットレスはどうすればよいか。
それらはハウスクリーニングの会社が業務の一環として、マットレスのクリーニングもしています。
これはわたしのようなか弱い女性には嬉しいかも(^^♪

今やマットレスがクリーニングできるかどうかは、大きさや重さではなく、問題は素材。
マットレスはスポンジ、ウレタン、コイルなどがありますが、表示を確認すると、コイルの一部は可となっていますが、それ以外はクリーニング不可となっています。
それなのに表示がクリーニング不可でもマットレスのクリーニングができる会社があります。

ウレタンマットレスのクリーニングを手掛ける業者は少ない

熱と水に弱い性質のウレタンマットレスのクリーニングを手掛ける業者を見つけました。

「布団クリーニングの洗王(あらおう)」は高反発・低反発・ウレタンのマットレスも厚さが10cm以内であり、たたんだ状態で、規定の布団袋60X95X50という大きさの袋に入ればクリーニング可能。
ムアツもエアーパットもOK。トゥルースリーパーは中身が割れてしまう可能性があるのでNG。

ここはウレタンマットレスを洗剤で予洗いして、水を回す洗濯機で洗い、低温乾燥で仕上げる方法。
ただし、ウレタンフォーム素材と洗剤の化学反応により色がつくこともあるそう。

「布団クリーニングのデア」は基本手洗いなので、ウレタンの低反発でも大丈夫ですが、コイルマットレスなどの金属の入ったものはNG。三つ折りできて、100X140X70の袋に入ればOK。
ただし、自然乾燥なので納期には3週間程度かかるそうです。

「京葉クリーンライフ(株)」は三つ折りマットレス、ムアツ、ウレタンフォームも低反発マットレスのトゥルースリーパーや、テンピュールも丸洗い可能だそう。持ち込みであればセミダブル以上もしてもらえます。
ここは乾燥に時間をかけるために、納期は2週間程度。ただし、「5年以上使用期間がある商品については、ウレタン素材の劣化が進んでおりますので仕上がりに保証は出来かねます」としています。

ウレタンマットレスでも10cm以上のものや指定の袋に入らないサイズは布団丸洗いの業者でも難しいのがわかります。ハウスクリーニング業者でもできなければ、諦めるしかないですね。

ハウスクリーニング業者は高温高圧スチームで対処

ハウスクリーニング業者による、マットレスのクリーニングの手順は大体次の通りです。

  1. マットレスの状態を確認し、シミ取り処理が別途必要かどうか、清掃に耐えうる状態か判断。
  2. 大丈夫だと確認されたらマットレスの表面の汚れを丁寧に掃除機で取り除く。
  3. 洗剤や約100度の高温高圧スチームを使い、マットレスの内部まで洗浄。
  4. 強力なバキュームで洗浄しつつ、汚水を吸収。
  5. 仕上げに業務用の乾燥機や専用のドライヤーなどで乾燥。
  6. オプションで防ダニ加工や防カビ加工をしてくれるところもあります。

洗剤が自然素材で人にも環境にも優しいものであったり、イオン水を使ったり、手作業でブラッシングしたりと細かいところに違いはありますが、手順としてはこんな感じです。

この動作のために、

  • マットレスの片側もしくは両側に1帖くらいの幅があること
  • 水道と電気代は依頼主の家庭のものを使用すること
  • 1時間から3時間はかかるので、駐車場代も負担すること
  • 出張費、作業代金等諸経費がかかること

が必要です。

ハウスクリーニング業者のホームページでは素材の別には触れていません。
この清掃方法でウレタンマットレスが耐えうるのかどうかは不安が残ります。
そこは、依頼する前にきちんと確認することが必要です。

マットレスのクリーニングでは注意事項にも目を通す

どんなマットレスでも素材の別を問わない、ハウスクリーニング業者ですが、中には注意事項に、
「乾燥につきましては、高脱水仕上げ又は、ブロワー乾燥にて一定時間させて頂きますが、完全乾燥までには数時間必要と成りますので製品により完全乾燥に至らない場合は、お客様にてエアコン、扇風機等にてその後のご対応をお願い致します」
という文言のあるところも・・・

これは、平たく言えば、
「途中まで業務用の機械で乾かしますけど、乾かなかったらご自分で」ということ。

業務用機械でも乾燥しきれないものを、家庭のエアコン、まして扇風機で乾かしたら何日かかるのか・・・

途中で丸投げされて了承する人はいないと思いますが、業者数が多いだけに、注意事項までよく読まないと後悔することになります。

業者によってはマットレスのクリーニングにより支障が出た場合、全国クリーニング環境衛生同業組合連合会の「クリーニンング事故賠償基準」にのっとり対処してもらえるようです。
ただし、その基準によるとベッドスプレッドは3年、ウレタンフォーム貼り製品は2年とされていますので、
使用期間が3年以上のマットレスだと保証はどうなるか定かではありません。

マットレスをクリーニングすると確かに表面上はとてもきれいになりますし、臭いも取れます。
しかし、クリーニング後の芯材の様子は表からでは確認できません。ウレタンが崩れかけたり、コイルが錆びたりという状況があったとしても見えません。
クリーニングによってマットレスの寿命が短くなる可能性は否定できませんし、クリーニングの代金もかかりますから、マットレスの耐用年数とコストを天秤にかけて検討することも大事です。

マットレスのクリーニングに関するまとめ

  1. マットレスのクリーニングできる会社は2種類
  2. ウレタンをクリーニングは難しい
  3. 高温高圧スチームでやる方法も
  4. 業者の注意事項にも目を通す

ちなみにうちはリセッシュと天日干しのセルフクリーニングで対処しています。

業者に依頼するのも慎重に考えないといけませんね。

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